過払い金が発生する仕組み

2012年4月 1日 Posted in 過払金返還

貸金業者がお金を貸す際の金利は法律で上限が定められています。

しかし、この金利の上限を規定した法律ですが、実は2つあります。

ひとつは、違反しても罰則のない利息制限法という法律。もうひとつは違反すると罰則のある出資法という法律です。

以前はこの2つの法律で規定している金利の上限が異なっていたため、利息制限法上は違法ですが出資法上は違法でないという金利が存在していました。(こういう状態にあった金利のことをいわゆる「グレーゾーン金利」といいます。)

しかしこのグレーゾーン金利は、原則無効という判断が最高裁判所でなされました。

貸金業者の多くが以前は、このグレーゾーン金利での貸し出しを行っていたため利息制限法の金利で計算をしなおすことにより過払い金が発生するケースがあります。