自己破産とは

 自己破産とは、裁判所に申立をし、不動産や預貯金など一定額以上の財産を換価し、債権者に分配した上で残りの債務の返済を免除してもらう手続きです。

すべての財産を失うわけではなく、生活に必要な一定の財産、家財道具などは失うことはありません。

免責不許可事由について

自己破産の申立てをすれば必ず債務が免除されるわけではなく、免責不許可事由にあたる場合には、免責が認められない場合があります。

具体的には、

  • 財産を隠す行為 ⇒ 自己破産の直前に預金を家族の口座に移した、不動産の名義を変えたなど
  • 債権者を騙して借入する行為 ⇒ 氏名や収入等を偽って借入したなど
  • 特定の債権者のみに返済する行為 ⇒ 知人や家族からの借入だけを返済したなど
  • 借入の原因がギャンブルや浪費行為 ⇒ パチンコや競馬で使った、高額なエステに使ったなど

などです。

ただ、その程度や事情等によっては免責が許可されますので、免責不許可事由に該当したからといって必ず自己破産できないわけではありません。詳しくは無料相談でお尋ねください。

自己破産のメリット

責決定後は債務の全額が免除されます。
※税金や養育費などは借金ではないため支払う必要があります。

自己破産のデメリット

信用情報機関に登録されます
信用情報機関に登録されますので新たな借入は困難になります(5年~10年程度)。

●官報に掲載されます。
ただし、一般の人の目にはあまり触れない媒体なので、大きな影響はないと思われます。
●保証人がいる場合には保証人に請求が行ってしまいます。
場合によっては保証人も債務整理の手続きを取ることが必要となります。

●不動産など一定の価値以上の財産は失います。

●職業・資格制限があります。申立から免責決定までの間、以下の職業・資格につくことができません。
警備員・保険外交員・宅地建物取扱主任者・会社取締役など